次世代を担う子供の教育

日本は少子高齢化社会を迎え、子供の人口が減少し続けています。
この社会現象をもたらしている原因は、子育てのしにくさと教育にあります。
それぞれの原因について見ていきます。

1つ目は、経済状況により、出産率の低下が続くことです。
女性が一生に産む子供の数が減少し続けて、一人っ子世帯が増えています。
兄弟がおらず一人っ子である為に、親が過保護すぎる育て方をしていくのです。
その育て方によって、学校内での同じ年齢同士の子供との付き合いが上手にできなくなります。
結果として学級崩壊や、いじめ問題や、引きこもり現象が起きているのです。
学級崩壊は、たった一人の児童の問題行動で起きています。
また、いじめ問題は小さな火種を軽視してしまうことで、自殺という大きな社会問題を小中学校の中に持ち込んでいます。
引きこもり現象は不登校に始まり、長引くと大人になっても正規就労ができず、社会問題化しています。

2つ目は、各家庭が教育の選択をするようになったことです。
一人っ子世帯では子供に費用を掛けることで、青春期に受験の苦労を掛けさせないという親が多くいます。
つまり、公立の小中学校・高等学校を避け、きめ細かな生活指導で定評がある、私立中高一貫校や私立大学付属小中学校・高等学校に進学させるのです。
その為、進学塾に夜間・休日に通う児童が全国的に増えています。
結果、公園や広場で仲良く遊ぶという子供時代に学ぶべきことが疎かになり、発育上の問題でいたちごっこ的現象が起きているのです。

次世代を担う子供の環境をどうするかは、社会全体の課題です。